2023年11月30日 / 工事情報
国道477号線の工事は順調に進んでおり、現在、斜面を削孔しています。
鉄筋挿入工では、斜面に握りこぶしくらいの径の穴を2.5mほど掘ります。
その穴の中心に指よりも一回り太い鉄筋を挿入します。
その周りにセメントと水を混ぜたセメントミルクを流し込んで固めます。
斜面に一定間隔で鉄筋コンクリートを差し込んで、滑ろうとしている土の塊を地表面の
ユニットネットと合わせて面で固定していきます(壁に紙を画鋲で止めているようなイメージです)。
引き続きSD工法による鉄筋挿入工の作業を継続して参ります。